今回は、Salesforceで標準オブジェクトの標準オブジェクトの名称を変更する方法についてご紹介します。Salesforceでは最初は見慣れない「取引先」や「取引先責任者」「リード」など独特の名称が数多く見受けられます。その名称、実は変更できます。

オブジェクトのタブの名称を変更する
設定 > クイック検索 > 「タブと表示ラベルの名称変更」でオブジェクトの名称や、そのオブジェクトに作成されている標準項目の名称を変更することができます。

変更した場合、その変更を行った日や「変更前のオブジェクト名」「変更後のオブジェクト名」を確認することができます。今回の場合、「取引先責任者」を「取引先担当者」に変更しています。Salesforceで管理する取引先責任者は「責任者」以外も管理するのにちょっと違和感ありますよね。普段は「取引先担当者」や「名刺情報」という形で管理されている会社様が多いです。

このページで新しいタブ名を入力することができます。その後、次へと進むことでオブジェクト内の項目名を変更することができます。
標準項目の名称を変更する

ステップ2では、そのオブジェクトに作成されている標準項目の名称を変更することができます。また元々「取引先責任者」となっていた箇所は「取引担当者」に全て変更がされています。
最後に保存を押下して完了です。
最後に
今回はSalesforceで標準オブジェクトのタブの表示ラベルを変更する方法をご紹介しました。なかなかに独特な名称があるSalesforceですが、ここで変更することで自社の運用や言葉に合わせたSalesforceに変えることができます。
どなたかのお役に立っていれば嬉しいです。